「未分類」カテゴリーアーカイブ

古本の販売に必要なお金と電気代

興味本位で古物商の免許を取得してからというもの、この世界にすっかりハマってしまいました。

取り扱っている商品は書籍なので、安全に在庫管理できる場所の確保が不可欠です。

家賃1万5千円のアパートの大家に事情を話し、商用で使わせてもらう許可を得ています。

多数の本棚を搬入し、その中に在庫となる古本を収納していくというわけです。

本の天敵は湿気なので、除湿機を24時間体制で稼動させています。
そのせいで、毎月9千円の電気代が必要です。

順調に売上を上げられていたのは、開業してから半年ぐらいの間でした。
対面販売ではなく、ネットからの注文を受けて発送するのですが、ちょうどネット通販が書籍に力を入れ始めた時期と重なり、徐々に売上高が減少の一途を辿ったのです。

古本の販売に必要なお金は、毎月3万5千円ほどです。
プロバイダ料金や本の梱包道具なども含まれます。
事業コストが安いように思われるかもしれませんが、古本は高く売れないので、ギリギリ黒字をキープするだけで精一杯です。

ついに赤字に転じてしまったことがあり、このときは私自身が大病で、多額の医療費を支払ったときでもありました。

どうしても家賃が支払えず、大家に泣きついた結果として、次はないと言われてしまいます。

それに、電気代も支払えませんでした。
もし、このまま家賃は払えても電気代が足らない場合、どうなってしまうんでしょうか。
調べたところ、支払日から約50日ぐらいは遅れても止まらないみたいです。
そして、止められる数日前に、送電停止予告書が自宅に届きます(最終通告書)。
この通知書が届くと残り5日前後で止められてしまうそうです。
詳しく知りたい方はコチラ⇒電気代足らない

それで、もう同じ失敗が許されない状況に陥った私は、事業用に使う予備のパソコンを売り払って、6日遅れで家賃を支払いました。

すぐに家賃を支払う必要があるけれども、お金がないときが再び訪れてしまい、このときには注文がひっきりなしに入ってきました。

ところが、注文を受けた本がどれも在庫切れの状態です。
該当する本を、知人が保有していることを知っていた私は、掛けで買い取ることを考えました。
知人が承諾してくれたので、買掛金が膨らんだ代わりに、注文のキャンセルに至らず資金のショートを防げたのです。
ギリギリのところで家賃の工面が完了し、何とか買掛金の消し込みも行えました。

すぐにお金が必要なときには、経済的に余裕がないと本当に困ります。